blenderの機能、操作解説
こちらは、blenderの機能や画面の紹介、操作の簡単な解説などをしています。
blender画面解説
大きさを変えられる5個の画面があり、角の選択窓でそれぞれ何を表示するか選べます。
最初に出る画面 初期状態の5個の画面配置を色で示してみました。
配置換えした例、自由に大きさを変えられます。
慣れてきてワイド画面ならこんな使い方もよいです。
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各画面についてる、表示を選択するメニューを開いた状態です、
3D View画面 、UV/image Editor画面 、Outoliner画面などに切り替えられます。
ボーン(骨を操作)関係で Properties画面も使います。
とりあえず他は知らなくてもなんとかなりそうです。
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3D View
最初は一番大きい画面が3D Viewの画面になっています。
オブジェクト(物体)を伸ばしたり、移動したりするのに使う画面です。
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View 画面操作関係
マウスで操作出来るのでほとんど使わない感じ。
Select 選択関係
一番下が囲って選択で良く使う、キーのBでも代用出来る、他は不明、この辺も使わないですね。
Object 編集関係
ほとんど使い方未解明、いろいろ出来るようです。
Transform 変形って意味かも
Grab/Move 移動とか伸ばしたりとか出来る。 Gキーで代用可
scale 拡大縮小する。 Sキーで代用可
Rotate 回転する。 Rキーで代用可
3D View画面のEdit Modeモード
点などの移動を行うモードです。
エディットモードの画面例 (画面配置は少し変えてます)
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下段のアイコンの解説
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オブジェクト(物体)を点で表したり、面で表したりの切り替え、見た目を変えるだけでデータに影響しない。
見やすいのに変えるといいけど、白皮付がわかりやすいかも
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基準点を指定
よくわからないので、変えなくていいかも
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3色矢印方向に移動の指定
ちょっとここは使うかも
矢印アイコン : 選択したオブジェクトや点などの移動
カーブアイコン : 選択したオブジェクトや点などの角度を変える
先端四角アイコン : 選択したオブジェクトや線などの拡大縮小
このメニューは、3色矢印の向きの元となる基準の指定みたい
View : 今の画面の見た目が基準になるみたい
Nomal :
Gimbal :
Local :
Global : グローバル、全体
わからないから、変えなくてもいいよ
editmodeの頂点編集「O」キーによる移動の範囲を示す。
connected :範囲内の頂点のうち、つながっているものが連動して動く
enable :範囲内の頂点すべてが連動して動く
disable :選択している頂点のみが動く
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わからないから、変えなくてもいいよ
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3D View画面の weight Paint モード
色で関連、連携(ウェイト設定)状況が表示され、色を塗る感じで調整も出来るモードです。
しっぽの様子です。
どのくらい関連、連携(ウェイト)しているか表示されています。
赤が100%、黄色が75% 緑が50% 水色が10%ぐらいで、青が0%です。
3D View画面の ObjectMode モード
不明
UV/image Editor
UV/image Editor画面は、展開図を修正するのに使う画面です。
最初は表示されていないので、中心の大きな画面をUV/image Editor に切り替えて使います。
切り替えた状態
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Outoliner画面で灰色▽を選択すると、このメニューになります。
View : 画面操作関係
Select : 選択関係
Image :
UVs : 編集関係
白いカーソルの絵が書かれたアイコン : 展開図の線を表示したり、しなかったりします。
角に点があるアイコン : 点を指定するモードになる
一部辺が太いアイコン : 辺を指定するモードになる
一部面が濃いアイコン : 面を指定するモードになる
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Outoliner画面の灰色▽を選択してから、白いカーソルの絵が書かれたアイコンを押すと展開図の線が見えます。
展開図の線が表示された状態
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【参考】
ワイド画面PCなら、複数表示も便利です。
Outoliner
Outoliner(アウトライナー)画面
いま作業しているものに含まれている物を表示している画面、どれを修正、操作するか選ぶのに使います。
白紙データをインポートすると、図のような人が大の字した、オレンジ色アイコンで表示される、
その中の灰色▽を選択してから、変形や移動の操作を行います。
ボーン(骨)を選択、操作する時は、人が大の字したオレンジ色アイコンの中の、人が大の字した灰色アイコンや、
骨マークを選択してから、変形や移動の操作を行います。
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各部の右側に目、矢印、カメラの絵があり、
目マークを押してマークを消すと、そのものを一旦見えなく(非表示)出来る、もう一度押すと表示される。
矢印、カメラ は不明
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初期画面では四角の箱(Cube)があるので、オレンジ色の▽、Cubeにカーソルを合わせて、右クリックで小メニューを出し
Delete(消去)でこの四角の箱を消してから、インポートして使う。
他にもCamera(カメラ)や、Lamp(照明)などがあるが、何か関係しているっぽいので消さない方がいいかも。
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info
この画面は一番上に小さくある。
メニューのFileの所に import(インポート) 、Export(エクスポート) があり、
Save(保存)や、New(新規作成)もここにあります。
・File ファイル関係
New 新規作成
Open 開く
Save 保存
Save As 別名で保存
import キャラクターエディタからエクスポートした、白紙データを、このimportでblenderに入れる。
Export 修正、改造した白紙データから、このExportでキャラクターエディタ用のデータを作る。
・Add サンプルの図形とかがあって利用できます。
・Render ?
・Help ヘルプ 英語のヘルプページが開く
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Helpの隣の枠 いろいろな画面構成が選べる、慣れたら使いやすいのに変えて使うといいかも
画面操作
画面3D操作は、マウスホイールを押しながらマウス移動か、数字キー
画面の移動操作は、Shift + マウスホイールを押しながらマウス移動
画面拡大縮小は、マウスホイールを回すか、キーの + -
キーボードショートカット
Esc で取り消し Ctrl + Z で戻す
B 範囲選択
G 移動、引き伸ばし
S 拡大、縮小
R 回転
A 全選択、解除
Shift + D コピー
T 左メニューの出し、隠し
N 右メニューの出し、隠し
E 追加伸ばし?
他にも多数のキーボードショートカットがあります。
編集操作
コピー、複製
Shift 押しながら D を押すと3Dの所と展開図がコピーされます。
・展開図の方を動かしておかないと重なって後で選択困難になってしまいます。
不要なものを消す
・消したい所(板や物)を範囲や複数選択を使って選択します。
・ Delete キーを押すと 小メニューが出ますので、Vertices を選ぶと消えます。
・その部分の展開図も一緒に消えます。
伸ばす
点を右でドラッグすると伸びる、でも3Dだと意図しない方向へも伸びる事が多いから、3色矢印で伸ばすのがいい。
複数のものを選択
Shift 押しながら点を右クリックすると、複数の点が指定出来る。その後 G を押すと伸ばせる。
移動
全部を指定して G を押すと、全部が動くから移動になる。
囲って選択
B を押して左ドラッグで囲むと範囲で点などを選択出来る。
回転させる
指定をした後 「 R 」キーをおしてからマウスで回転できる。
大きさを変える、拡大縮小
指定をした後 「 S 」キーを押してマウスで大きさを決定できる。
一つの方向だけ拡大縮小する
指定をした後 「 S 」キーを押し、X Y Zのどれかのキーを押すと一つの方向だけになります。
選択の方法の一例
展開図で点を選択して、3Dに変えて変形や移動すると良い。
編集操作の使い方のなどは
blender白紙修正作業1 を参照。
blenderでのウェイト調整、ボーン
メッシュ(オブジェクト、物)との関係情報(ウェイト調整)については、 blenderウェイト設定 を参照。
・EditModeモードと同じ欄にある、weight Paint モードに変えると、色を塗る感じでウェイトを付加できます。
・PTCのウエイトは、どこかのボーン(骨)と連携して動かす場合に、関連させるボーン(骨)との間で、
オブジェクト(物)のすべての点に、必ず合計100%ついていないとダメなようです。 (blenderでは1が100%)
・ウエイトが合計100%をオーバーすると上へ跳ね上がり、足りないと下へ落ちます、必ず合計100%厳守なようです。
・ボーン(骨)とオブジェクト(物)を関連させても、ウエイト設定が0%(設定してない)だと下へ落ちて消えたような感じになります。
ボーンの修正については、blenderボーンの修正を参照。
・ボーン修正は正しく行わないと、例外エラー落ちします。
・ボーンは正しい名前、構成なら追加が可能。
- 最終更新:2012-03-09 13:22:36