取り付け位置変更データの作成
アイテムの取り付け位置を変更する為のデータの作成です。
blenderでは縮尺原点の調整が出来ないので別途作業が必要なのです。
白紙の縮尺ヘッドプレート・トップ2(女)の場合
・白紙の縮尺ヘッドプレート・トップ2(女)のdaeデータをコピーして縮尺基点調整用データを別途作ります。
そのデータをメモ帳などのテキストエディターで開きます。
・縮尺ボーン名が付いた「 node id="scafthead0x60fd0f77 」で検索します。
検索結果の下の行の、これが縮尺の基点を指定しています。
<translate sid="translate">0.000000 7.564121 3.386197</translate>
数値はボーン構成一連の中の相対値で順に、左右 上下 前後 なようです。
この例の場合、頭の中心から 左右は0 上に7.564121 前に3.386197 に
移動した所を縮尺基点にするようになってます。
この数値を髪の表面辺りに変更すれば良い訳です、ミニハットの場合はこんな感じに変更してます。
<translate sid="translate">7.000000 19.500000 7.422000</translate>
・変更したものを上書き保存してデータ作り、これを白紙にインポートして原点を入れ替えます。
・その後にblenderで作ったデータを白紙にインポートします。
(作ったデータをインポート後にblenderで作ったデータを入れても、この作業で指定した縮尺原点は変わりません。)
白紙の縮尺腰リボンを作る場合
・白紙の縮尺ボード(背中)(女)のdaeデータをコピーして縮尺基点調整用データを別途作ります。
そのデータをメモ帳などのテキストエディターで開きます。
・縮尺ボーン名が付いた「 node id="scaspine20xb1a30663 」で検索します。
検索結果の下の行の、これが縮尺の基点を指定しています。
<translate sid="translate">-3.644363 -16.430397 -15.243936</translate>
数値はボーン構成一連の中の相対値で順に、左右 上下 前後 なようです。
この例の場合、傾いた背中板なので、体の中心から 左右は-3.644363 下に-16.430397 後ろに-15.243936 に
移動した所を縮尺基点にするようになってます。
この数値を背中の表面辺りに変更すれば良い訳です、背中リボンの場合はこんな感じに変更してます。
<translate sid="translate">0.000000 -5.000000 -4.600000</translate>
・変更したものを上書き保存してデータ作り、これを白紙にインポートして原点を入れ替えます。
・その後にblenderで作ったデータを白紙にインポートします。
(作ったデータをインポート後にblenderで作ったデータを入れても、この作業で指定した縮尺原点は変わりません。)
- 最終更新:2010-07-13 11:58:04