展開図の自動生成




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blenderには展開図を自動で作る機能があります。
ここではその使い方など紹介します。

自分で形を作ったり、サンプルやフリーのデータを利用する場合などで使えますし、
多くの加工をして展開図を再構成したい時にも使えます。


使い方1(単純な図形で展開図が無い場合)

単純な図形で、まったく展開図が無い状態の場合の使い方です。

・展開図を自動生成する準備として、まず展開図になった時の切れ目を指定します。

・辺を選択するモードに変え、開いたときに切れ目となる辺を複数選択します。

・ Ctrl + E を押してメニューの上から3番目 MarkSeam を選択します。
 切り開く予定の辺が赤くなったらOKです。

・面を選択するモードに変えてから、A キーを押して全選択します。
 
・ U キーを押してメニュー1番上の Unwrap を選択すると、展開図が自動生成されます。
  UV/image Editor画面に変えて、出来たか見てみましょう。

 

使い方2(多く複雑な場合)

こちらでは、多く複雑な形状の物についての方法です。
多く複雑な形状の物の全体を自動で行うと意図しない形や使いにくい配置になったりしますので、
小分けにして部分的に行うと良いです。

・展開図を枠外へ移動

・自動で作りたい部分を枠内へ移動

・枠内の自動で作りたい部分を選択

・ U キーを押してメニュー1番上の Unwrap を選択し、展開図自動生成。

・枠外へ移動して、次の物を行う

・手動で並びや配置を行う。


使い方3(展開図が既にある場合)

大きく改造して変わった場合、展開図は自動で変えると便利です。
全部一度に行ってもよいのですが、部分的に小分けにして行うとよいです。

・展開図を枠外へ移動

・自動で作りたい部分を枠内へ移動

・枠内の自動で作りたい部分を選択

・ U キーを押してメニュー1番上の Unwrap を選択し、展開図自動生成。

・枠外へ移動して、次の物を行う

・手動で並びや配置を行う。













  • 最終更新:2010-05-29 21:04:50

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